タイトルタグって何?文字数の制限は?
HTMLにはHeaderの中に、サイトページの題名を入れる、Metaタイトルタグというのがあります。これはページの題名であり、検索サイトの検索結果のリストにウェブページ名として表示されます。WordPressなどのCMS (コンテンツ管理システム)などではページタイトルなどの名前が付いていると思います。みなさんもご存知の通り、これは検索結果のリストで一番大きく表示されるページ情報の項目で、ユーザーがそのサイトを訪問するかどうかを判断する大切な項目です。
このタイトルにキーワードをたくさん入れておきたいのは山々ですが、Googleでは文字制限を設定していて、検索結果のリスト表示がごちゃごちゃしないようになっています。一体何文字がいいのでしょう?正式な文字数は出ていませんが、全角で32文字前後で切られているようです。長すぎるタイトルは「…」で省略されてしまします。文字数は一律ではなく、ケースバイケース。Googleの仕様変更で今後変わる場合も予想されます。
どんなサイトタイトルが最適か
検索結果ページ毎に10サイト以上表示される中、ユーザーに選んでもらうには、タイトルにキーワードが入っているのが望ましいです。32文字と少ないので、端的に何のサイトなのか、分かりやすく書くと効果的です。有名なブランドを除いて、ユーザーは会社名、サイト名よりはサイトの内容を把握したい場合がほとんどで、サイト名は後ろの方に、大切なキーワードは前の方に入れましょう。サイト名の前に「|」などの仕切り文字を入れると分かりやすく、すっきりと見えます。
例えばリンゴの通販サイトだと、
株式会社青森農園のホームページ
よりも
産地直送!美味しいりんごの通販|送料無料|青森農園
の方が何のサイトなのか分かりやすく、しかもリンゴの通販を探しているユーザーにとっては訪問したくなる魅力的なタイトルです。「産地直送」や「送料無料」など、他社との違い、セールス文句を入れると魅力アップになります。選んでもらうタイトルを心がけましょう。
メタディスクリプションとは
メタディスクリプション(Meta Description)はタイトルタグと同じくHTMLの中のHeaderに、記述されています。メタディスクリプションは名の通り、サイトページの概要、要約文が入り、検索結果リストではサイトタイトルの下に表示される場合があります。サイトタイトルと違い、検索結果リストにはメタディスクリプションの代わりにサイト本文から検索したキーワードに関連した部分を抜粋したものが表示されることも多く、メタディスクリプションが設定されていなくても問題ない場合がほとんどです。
メタディスクリプションは必要か
必要とは言い切れませんが、メタディスクリプションはきちんと設定していた方がいい場合があります。ページ内に文章がない場合や、キーワードをうまく含んでいない場合など、ページ内の文を機械的に抜粋されて検索結果に表示されるよりも、メタディスクリプションできちんと設定された文章が表示される方が効果的なケースは多いでしょう。重要なキーワードをきちんと含め、ユーザーが訪問したくなるような文章を設定することで、Google任せよりもコントロールが効き、改善する余地が生まれます。
メタディスクリプションの文字数
メタディスクリプションの文字数の制限というのは正式にはありませんが、一般的におよそ全角120文字前後が好ましいようです。ページの内容が何なのかを分かりやすく記述するといいでしょう。キーワードを含めるのも忘れずに。
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